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April 28, 2008

パワーアップ成功!

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行きつけの京都の修理屋。
昨日はとある雑誌の取材があるとのことで、それを聞きつけた僕を含めた
お客さんがゾロゾロと・・・

まるでデルタの巣窟のようになった。

そんな中、僕はせっせと増量インジェクタを取り付けた。

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画像左がエボ1純正で、右が今回輸入したもの。
ポン付けとのことだったのでサイズやカプラーの形状などは問題
無さそうだ。

今回購入したのは純正の384CCと言われるインジェクタよりも数値上は
15%ほど噴射量が多い440CCのタイプだ。

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上の画像はインジェクタの噴射ノズルの形状だが、左の純正に比べ、
今回のモデルは多孔ノズルになっている。 この形状がどう影響するか
分からないが、見た目的には良さそうな感じだ(笑)

交換は本当に簡単で、純正のインジェクタが長年の固着でやや抜けにく
かっただけで、それ以外は本当にボルトオンで1時間程で交換完了した。

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装着完了の図。

インマニ側は差し込むだけ。
金属のデリバリーパイプは10mmのボルト4本でインマニに止まっていて
それで4本のインジェクタを押さえるようになっている。 


さて、交換は出来たもののエンジンはかかるのか??


なんて心配はよそに、1発始動。

コンピュータROMはそのままで始動してみたが、予想通り吹かすと
黒煙が。 あきらかに濃くなっているのが分かった。

ここからは前回紹介した増量インジェクタ対応ROMを装着して
テストした。

とりあえずコンピュータBOXを取り出し、今回の為に作ってもらった
スペシャルROMと切り替えスイッチを装着した。

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上の画像は純正のROMの4倍程の容量を持つROMを使用して、4種類の
マップを書き込んだものを装着した図。

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その4種類のROMをこの切り替えスイッチで瞬時に切り替えることが
可能なのだ。 

今回は4種類のマップを用意してもらったのだが、走行中に切り替えても
大丈夫なので排気温度計とA/F計を見ながらいろいろ試してみた。 

待ち乗り用からレース用まで4段階に切り替えられるこのチューニングROMは
素晴らしい。 

こんなものが出来てしまうと言う事に僕のようなアナログ人間は感動する
のであります。

帰りの高速ではいろいろ試してみたのですが、いい感じではあります。
濃くなりすぎるのとちゃうか?という心配は杞憂に終わりました。

それよりもレブリミットまでしっかりとパワーが付いていく感じです。
5000回転から上の『ただ回ってるだけ』のエンジンからしっかりと
パワーが出てるように感じました。

しかしこればっかりは実際にサーキット走行で試してみないことには
分かりません。 これからまだまだ細かなところはきちんとセッティング
して行かないとダメでしょうね。 

GWはちょっといろいろ試してみたいと思います。

MDIと併せてデルタパワーアップキットとして商品化されるかどうかは
僕のクルマを含め、数台のテスト車両の結果次第と言うところでしょうか?

未だにこうやってデルタの新しいパーツの開発が進んでいると言う事に
喜びを感じます。 

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April 19, 2008

増量インジェクター専用チューニングROM

MDIも付き、後は今年のメインチューニングでもある容量増しインジェクターの
取り付けである。

来週にでもテストする勢いで進めている。

今回、特別に専用のチューニングROMの製作を京都のコルソマルケwith電脳職人に
依頼したのだが、早速3パターンのROMを作ってくれた。

順番にテストして、一番良さそうな物に手を加えて完成となる。

正直、僕にはなんのことなのかさっぱり分かりませんが、以下のワークシートが
メールで届いた。

まず、1つ目がノーマルROMのグラフ。

Norm

続いて、増量インジェクターに合わせての3パターンのグラフだ。
微妙に違うのかな?
これが乗り味にどのように影響するのかは素人の僕には分からないが、
経験に元ずく職人は、このグラフを見ただけでクルマの特性が分かると
言う。

Sp10

Sp15

Sp20

分からんながらも見つめていると、なんだかパワーが出そうな感じに
見えてくるから不思議だ(笑)

エボ1を買ってから様々なチューニングをしてきたが、パワーアップ的な
チューニングは初めてだ。

久々に楽しみなチューニングなのでGWが待ち遠しい。

しかし、その前にあのアメリカ製のインジェクターが本当にボルトオン
なのか? という不安もある。

なので1回で決まるチューニングだとは思っていないが、今後のステップ
アップにおいては有効なチューニングだと信じたい。

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April 15, 2008

MDI

インジェクター増量計画の打ち合わせも兼ねて行きつけのショップに出向いた。

僕はコンピュータロム等のことには全く知識が無いのですが、前回書いた440CCの
インジェクタに合わせて全域で噴射量を絞ったロムで試してみて、高回転を少し
濃くしたものに入れ替えて行く方法でテストすると、あっさり決まった。

とりあえずGWまでに数種類のロムを準備してもらって、ロガーを取り付け、
とっかえひっかえテスト走行をしてみて、いいところを見つけてその場で書き換えて
もらうことになった。 頼りになる仲間である 。

またその模様は細かくこちらで紹介しますね。 
今回のチューニングは結構みんな期待しているので楽しみです。


さて、今回はそれだけでは無いのだ。

タイトルにも書いたがMDIである。 今回、燃料を多く噴射するにあたって、
かぶったり、失火するのを防ぐと共にバシバシ火花を飛ばして確実に燃焼させる為の
点火系チューニングとして施した。

これは現在行きつけのショップ(京都のコルソマルケ)開発中のデルタ用のMDIキットである。

永井電子のMDIはデルタ用は出ていないが、コルソマルケでは新型のMDIユニットを
デルタ用にアレンジして、専用ハーネスを作成、ボルトオンキット作成に成功した。 
これは、これまでのMDIユニットとは違い、1回の点火で2発火花を飛ばす
MDIユニットを使用している。

現在は16VとEVO1のみの対応だ(永井電子のMDIとコイルを使用)。
値段は張るが、これで同時点火のエボ2に勝るとも劣らない点火システムになると信じたい。


取り付け完了後、エンジンスタートしたところいきなりアイドリングでその効果は分かった。 
とてもスムーズなアイドリング。 
早速帰りに高速で試してみたのだが、感覚的にはトルクが増したような感じだ。

まあでもこればっかりは人の感覚なので、実際のところは分かりません。 
来月のユーロ第3戦で試してみて初めてその成果が分かるかなと思います。 

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写真はMDIキットとコイルを取り付け中のショップ社長。
サクサクと取り付けてくれました。

永井電子のMDIについてはこちらを参照。

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April 10, 2008

次回に向けて・・・

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今年も桜の季節が終わりましたねえ〜

まだ山間とかだとこれからってとこもあるだろうけど、僕の近所は先週末が
ピークでした。  そりゃ〜凄い人で・・・

毎年写真を撮っている場所で今年もパチリ!

橋の上から撮ってみました。


さて、桜も終わり、次はゴールデンウィークです。
デルタの方も次の走行(多分5月)の為にいろいろ思うことがある訳で・・

先月の開幕戦では思うような走りが出来なかっただけに次回に掛ける思いは
強いものがあります。 

1'34秒ってのが壁になっています。

なのでどうやってこの壁を乗り越えるかが今後の課題なのです。 
個人的に今年から導入したブレーキが使えれば行けそうな感じはするものの、
やはりもうちょっとパワー欲しいなと。

最近急成長したクルマ(前回紹介した黄色)と僕の韋駄天号は何が違うのか?
と考えた。 もちろん『腕』が一番の違いだが、その差が3秒もあるとは
思えない(いや、思いたい)。

まず、そのマシンはずば抜けた剛性のボディーを持つ。 

そう、まずは補強・・・・

でも補強は難しい。 トータルで考えないと逆に曲がらないクルマになって
しまう。 以前、ロールケージとAピラーを溶接してとめたいと思い相談した
ところ、僕のクルマのオクヤマのケージは台座こそ溶接だが、その上にケージは
ボルトでとめているのだ。 なので、ピラー止めもボディー側はボルト止めに
した方が良いとの事だった。 

「ボディー補強はそんな簡単なものでは無いよ」

と言われたのがすごく心に残っている。

もちろんその黄色いマシンはトータルでプロに補強を頼んだ為に、
仕上がりも完璧だ。 ほんと、凄い補強なのだ。

そんな中、行きつけのショップが新たな補強パーツを開発中だと聞いた。
今から完成が待ち遠しい。 装着したらまたココで紹介させて頂きます。
今までデルタのアフターパーツの中では無かったもので、期待大である。

補強に関してはとりあえず目処はついたので、次はパワーアップである。

黄色いクルマはエボ2である。 僕のはエボ1。

違いは・・・


大きくは燃料噴射と点火系の装置である。

エボ1の燃料供給装置がマルチポイント式なのに対してエボ2はシーケンシャル式。 
これはどっちがどうかは分からんが、確実に進化している部分だと言える。  
エボ1までのデストリビュータがエボ2では無くなり、最近知ったがインジェクタの
容量もエボ2の方が多いようだ。


カタログ上の馬力はエボ1が210hpで、エボ2が215hpってことで、
わずか5馬力の違いなんだけど、考えようによってはあの小さなタービンで
215hpである。 なので巷のエボ2はエボ1のタービンに換装しただけで
エボ1をブッ千切るだけのパワーを得ることが出来るのだ。


なんて書くと、エボ1乗りが救われないが、ここはエボ1に拘り、
ホモロゲートモデルの威信にかけてもエボ2を越えるエボ1を作って
行くぞ!!と誓ったのだ

という事で補強もそうだが、現状エンジンもノーマルな訳で、点火系と
燃料系を少しチューニングしてみようかなと思い、最近ヒマを見つけては
いろいろを勉強してきました。

このチューニングが完了すると僕の頭の中の折れ線グラフでは5000回転
から上で最大20hpのパワーアップを既に実現しているのだ!


詳細は後日。 既にいろいろと部品は手配している。 

Rc440

写真は440CCのインジェクタ。 BOSHタイプのボルトオン仕様だ。
アメリカのメーカーだがランチア・デルタ用としてリリースされている。 
今は円高で、100円を切ろうかという時代なのでドル買いできる通販は
狙い目である。 実際このインジェクタ、送料を入れても4個で35000円弱
と言う価格でゲットできた。

実際、このインジェクタを付けるとどうなるか・・・ 

机上の空論を語る人は多く、あーだこーだと言うが実際のところ試したことが
無い人がほとんどで、どれも信用出来る情報では無かったのでやってみることに
したのだ。

ショップもそんな僕に快く賛同してくれて、440CCのインジェクタに合わせた
コンピュータROMの製作もしてもらえることになった。 

GWはその辺のチューニングで明け暮れそうだ。

ただ、濃いだけのクルマにならないようにしなきゃ(汗)
もし、そうなったら笑って下さい。

失敗は成功の元・・・・ ですよねえ。


点火系の話まで行かなかったので、その話はまた次回。

こうやっていろいろ試している時が一番楽しいんだよねえ〜

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