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August 07, 2008

もうひとつの耐久を戦って思ったこと

結果だけ見ると散々だったのですが、それなりに得るものもあった。

再確認したのは、耐久は予期せぬトラブルが起きるという事。

これは車作りや試走の段階では表面化しなかったトラブルだ。
急にエンジンが吹けなくなったりしたが、レース中にこの手の
トラブルに対しての対処というと、難しい。
レース中はピットに車を入れてじっくり直す余裕が無いからだ。

持てるだけのスペア部品を持ち込み挑んだ06年の耐久は、失火の
トラブルに悩まされたが走行不能な程では無く、騙し騙し完走した。
あれがまったく吹けなくなったら・・・ 果たして持ち込んだパーツや
工具で対処出来ただろうか?

今回、社外エキマニの集合部にあるネジ(本来なら排気温度センサを付ける部分)
が外れて排気が漏れた。 その先にあるタービン冷却用の水ホースが
熱で溶け、クーラントが漏れた。 

コレ、予想できるか??

予想外のことが起きるのが耐久。

エキマニの集合部のメクラネジは脱落して無い。 さて、どんなネジだ?
真っ赤に熱くなったエキマニを前に途方に暮れた。

こんなことなら溶接機を持ってきたら良かった・・・ とか(汗)
朝の9時前から「ネジ屋行ってネジ買ってくる?」・・・ とか(汗)

結局その部分はなんとかなった(?)んだけど、どうやって復旧した
と思います?

なんと、スパークプラグを刺したんですよ!
しかもピッチが違うので無理矢理ネジ込みました・・・・

耐久を走り切るにはミラクルが必要だ!

熱に強いから大丈夫!! なんて言ってましたが、ほんと、いい色に
焼けてましたよ、プラグ。 ミラクルです。

ホースは代替えが無く、知り合いのピットに聞きに行くもダメ。
こちらは本当に途方に暮れた。 

とりあえず外してみよう。

で、溶けた部分を切って繋いでみよう。 もしかしたら足りるかも。
足りた。 これもミラクル!!

この時点で2回もミラクルを起こしているのだ。
こーゆーレースはいろいろな事が起きるけど最後は完走できるような予感が
した。

その後、原因不明のミスファイア。 スペアパーツを十分に用意していない
今回のチームでは各センサのカプラーを掃除したりするしか無かった。
せめて誰かデルタで来ていればその個体からパーツを移植できたのに・・・
ピットで途方に暮れて、リタイアするか?と協議していたら、、、

赤いデルタが応援に登場した。 ミラクルである。

理由を話し、コイルやイグナイタ、バキュームセンサ等を拝借する。

すると息を吹き返した!
完調では無いものの、走れる!

コースに出た。

そのまま周回すること数周、行けそうだ。 
レーシングスーツに着替え、フェイスマスク、メットを被りその日
一回目のドライビングに備える。 

ここでまた予期せぬトラブル発生。

でも残念ながら最後の予期せぬトラブルにミラクルは起きなかった
という結末。

まあ、プラグがあそこに入らなかったり、ホースが使えなかったり、
デルタが来なかったりしたらその時点でリタイヤだもんね。 
そう考えると57周は立派かも。

いろんなことが起きる耐久、やっぱ楽しい。
バカな遊びだけど、やめられないよねえ〜
素人仲良し集団だからトラブル起きても笑いが耐えないのがポイント。
実際は笑ってる場合では無いんだけどねえ〜(笑)

車壊れても、走れなくても、楽しかったらええねん!

↓写真は燃え尽きたマシンをバックに・・・・
どこまでがチームのメンバーで、誰が冷やかしで誰が通りすがりか良く分からん(笑)
でもみんな友達。 

100_193

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August 04, 2008

もうひとつの耐久レース

先週末は耐久レースでした。
2006年に287周を走ったセントラルの9耐です。

今年は助っ人としての参戦。
とりあえずガレコヤレーシングチームの皆様、本当にお疲れ様でした。

9hgk01

結果は度重なる予期せぬトラブルの連続、懸命に復旧を試みるも改善せず、、、
最後は痛恨のリタイアという最も予期せぬ幕切れとなりました。

自身が参戦した耐久レースでチェッカーを受けられなかったのは今回が初めて。 
いろんな意味で勉強になりました。

結局僕がステアリングを握ることはなかったので、ドライバーとしてチームに
貢献することはできなかった。

一番心残りだったのは事前にもっと準備段階から参加できていれば防げた
トラブルもあった。 
耐久初参戦のチームにとって耐久の厳しさを嫌と言うほど感じたレースだったと思う。

大切な愛車を失うこととなった監督には申し訳ない。 
一度はリタイアを決意した監督に、あきらめるな!と渇を入れて不安定な
マシンをコースに出し、耐久初参戦でしかも不慣れなサーキットをドライブ
させてしまったのが最悪の結末に繋がった可能性も否めない。

経験者として、もっといろいろとアドバイスできたのではないか・・・

レースに『たら、れば』は無いが、やっぱ準備不足だった。
チームも、マシンも。

主催者の2&4のはからいで、57ラップしかしてないチームにもクラス表彰を
していただけたのはせめてもの慰めになりました。

来年、もしリベンジするなら僕は耐久マニアクラブとして迎撃しようと思う。 
今回のようなレースを経験したチームは必ず次回強くなって帰ってくるはずだ。

がんばれガレコヤレーシング!!

9hgk003

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